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筋肉を緩めるED治療薬の効果とウィークエンドピル

2019年09月01日

男性のEDの悩みといえば世界共通のものがありますが、こうしたEDを治療する医薬品としては、1999年の初登場以来、先発品のジェネリックなども含めて、実にさまざまな銘柄のものが開発されてきています。
こうしたED治療薬に共通しているのが、血管を拡張して男性の性器にある平滑筋とよばれる筋肉を弛緩させ、性器への血液の流入がスムーズになるようにする作用を狙っているというところです。
より正確には、血管を収縮させているPDEという酵素のはたらきを阻害することがこうしたED治療薬に含まれている有効成分の主な作用ですので、「PDE阻害剤」などという名称でよばれることもあります。

現在流通しているED治療薬のなかには、服用してから数時間で体内で分解されて排出されてしまうため、効果が発揮される時間がごく短いものもありますが、これとは逆に、服用から最長で36時間といった、かなりの長時間にわたる効き目を誇っている銘柄のものも存在しています。

このように長時間にわたる効果が期待できるED治療薬の場合、たとえば仕事が終わった金曜日の夜に前もって服用をしておき、週末はパートナーと映画やショッピング、ドライブなどを楽しみ、その後の夜の営みでパートナーを満足させるといったことも可能となります。

行為の直前に服用するといったわざとらしさやわずらわしさがなく、自然に週末、すなわちウィークエンドを満喫できるという意味を込めて、このようなED治療薬を「ウィークエンドピル」というような俗語も生まれています。
「ピル」というのは錠剤のことを指していますので、全体としては「週末用の錠剤」といった意味になります。
この「ウィークエンドピル」という用語の起源はアメリカですが、アメリカ人の気質にふさわしい、おおらかで前向きな響きのあることばです。